断捨離
「断捨離」という事を言う様になって随分と経ちますが、
今もその種の情報をテレビやネットなどで良く目にいたします。
先日も古くなったものの断捨離の基準はどこか?という内容のものを読みましたが、
その「もの」を目の前にして、
購入した時の価格で(もちろん新品の状態だったとして)
今でも買いたいと思うなら残す、
買わないだろうと思うなら捨てると言う趣旨のことが語られていて、
「なるほどな〜」と思った次第です。
しかし、いざ自分の前の「ものたち」に当てはめると、
なかなかはかどらないのはどういう訳でしょう。
たまたま自分の手元にやってきた割には、
随分と一緒の時間を過ごしてきたな〜という感覚は嬉しいものですし、
例えば5年後、10年後の自分が何気に手にした時のことなんかを思うと、
つい棚に戻してしまう心境にさほど強い意志はありません。
今週のたかださんは、
そんな時あるものを前にしたら
音楽好きだったY君に連絡したくなりました。
「どう?元気にやってる?」
どうやら残す「もの」の理由できました。