コロナ過を経て、お葬式やご先祖様のお祀りの形も多様になりました。

しかしこれからも変わらぬ風習として残るでしょう「お位牌」の話をさせていただきます。

お位牌は、故人様の魂が宿る依代(よりしろ）と考えられていて

各宗派のご本尊やお掛軸と並ぶ非常に重要なものです。

ご葬儀の際に用意される白木の位牌は四十九日の忌明けまでの葬具で

その後は黒塗や銘木などで作られる本位牌がお手元に祀られます。

ご寺院様から授与されることが多いのですが、

最近はご家族で選びたいとご来店いただく方も増えました。

基本的に買い替えることのないお位牌は

光沢や質感などお家の方でしっかり選びたいというお気持ちもわかります。

それと同じに多いのがすでにお仏壇でお参りしている、

先代や先々代のお位牌と揃えたいというご希望です。

種類やサイズの図り方がわからないから困ったというお声が多く寄せられた為、

弊社では公式のLINEアカウントをご用意いたしました。

お位牌の全体の写真と、札板と全体のサイズをお送りいただければ、

お位牌をお家から持ち出すことなくご注文をしていただけます。

細かなことですが裏面の彫り方にも留意することが多い為

表面と裏面のお写真を拝見出来れば間違いもなく制作させていただけます。

ご寺院様、お客様よりご好評いただいておりますので

ぜひお試しくださいませ。