晴天にて
四日市市のN御上人ご発願にて山号額を製作させていただきました。
使用した厚さ50mmの栃の鏡板ですが、
元は4年前に遷化された先の御住職が愛用された書斎机でした。
仏門の教義にとどまらず、美術、民俗学など硯学であられた先住様。
ウィットに富んだお話の数々に、
いつも引き込まれたことを思い出します。
ご寺門の法灯は益々栄え、
そのお手伝いをさせて戴ける事は非常な喜びです。
今週のたかださんは、
お薦めの「折口信夫」は難解でしたが、
改めてチャレンジしたいと思います。