今週のたかださんは

お仏花~長持ちさせる方法~

夏はお仏花が持たないというお声をよく耳にします。梅雨から夏にかけて気温と湿度が高くなる時期は、花の水分も蒸発しやすく、雑菌も発生しやすいので花が傷みやすいそうです。

近年のこの季節は特に酷暑が続いており、お花の持ちも一層短いような気がします。

花屋さんでは冷蔵庫で花を保管して鮮度を保ちますが、一般のご家庭ではそうはいきません

でもせっかくお供えしたお仏花。少しでも長くきれいでいてほしいものです。

お花を長持ちさせる方法を調べてみました。

*水換えは毎日する

まず、夏は水が腐りやすいので、2日間水換えを行わないだけでずいぶんと水が傷んでしまうそうです。

水替えは毎日。できれば朝晩変え、清潔を保つことで、雑菌の繁殖をずいぶん防ぐことができるそうです。

*直射日光があたらないようにする

お仏壇の中にお供えするので、直射日光がお仏花にあたることはないとは思いますが、

切り花には暑さは大敵だそうなのでできるだけ涼しいところに置くと良いそうです。

*エアコンの風が直接当たらないようにする

切り花は乾燥に弱いので、涼しい環境を作るのに必要なエアコンですが、

風が直接当たると場所に置いてしまうと、花や葉の水分が蒸発してしまい、

萎れてしまうこともあるので注意が必要だそうです。

エアコンとお仏壇の位置を確認して、お仏花に風が直接当たらないように

工夫してお供えするようにしましょう

最近は、ブリザーブドフラワーのお仏花の種類も大変増えております。

プリザーブドフラワーの仏花は、生花のような瑞々しい美しさを長期間保つことができる、

特別な加工が施された花です。
季節や気候に左右されず、いつでも鮮やかな色と豊かな表情を保持し、水やりも不要です。
忙しい日常を送る方にとって、お手入れが簡単なプリザーブドフラワーの仏花は、
この便利さと美しさが魅力です。

写真のようなガラスに入ったシリーズは、ホコリも気にすることもなく

好評いただいております。

お盆やお彼岸、また年末年始のご親族へのご挨拶の際に、ご先祖様へのご供養の気持ちとして新しい仏花をお供えてしてみてはいかがでしょうか。

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